ももクロ ビジネス-ももビズ

MBAホルダーが、ももいろクローバーZに恋をした。ももクロの歴史を丁寧に、勉強している内に、見えてきたビジネスモデルを勝手に解釈して、世の中のビジネスパーソンに役立つ内容にしあげます。あ、ちなみに箱推しです\(^o^)/ *画像はすべて引用です。引用元は画像リンク先です。

強みを知る:ももクロの強みはストリートのファン

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SWOT分析で、自社が絶対負けないポイントを知る事を、ももクロを通じて学んでみます。 

SWOT分析とは、

S(強み)ーここだけは負けないぞという所、長所、魅力

W(弱み)ー苦手な点、短所、他に負ける所

O(機会)ー自分たちで作り出せる場所・機会

T(脅威)ー今、今後襲ってくるかもしれない恐れている点

 

といって、強み・弱み・機会・脅威の4点から、自社の商品・サービスを分析して、差別化要素を知ります。

 

 

弱みを機会に変えたももクロ高速道路が1,000円で全国行脚

ももクロは、予算がないという「弱み」を「機会」と変えて、初期段階で、マネージャーが運転する、バンで全国行脚しています。

 

今後デビューに向けたストーリー作りもあったかもしれませんが、この全国行脚を通じて、チーム力とチームワークを築けたと思います。また歌が下手という弱みを、成長していく機会を見える化していくことで、「強み」にもしています。

 

またこの全国行脚は、ヤマダ電機の駐車場等で行っています。秋元康というプロデューサーとすでに開始時から劇場を持っているAKB48という脅威に対して、ストリートでライブを行い「今、会いにいけるアイドル」というキャッチーコピーを使った「強み」を創りだしました。

 

このストリートで獲得したファンは、後に「モノノフ」と呼ばれ、ももクロの成長を支えていきます。

 

このように、マイナス点をプラスに変換する事「クロスSWOT(ウオット)」と呼びます。

*画像はすべて引用です。引用元は画像リンク先です。